【超重要】山崎を7種類飲み比べしてみた【本質理解】

ウイスキー
 
どうも、だいきです。
 
先日、山崎NA、12年、2020EDITION合計7種類を飲み比べしました。
 
上の画像がその写真です。
 
壮観ですよね。
観光地に来ているのかと思いました。
 
 
さて、サントリー不動の人気を誇るこの山崎ですが、
僕自身あまり良い印象はありませんでした。
 
 
僕がお酒に興味を持ち始めた頃には
とっくに日本はウイスキー原酒不足に陥っており、
プレミア価格なんて当たり前の世界だったんです。
 
 
今でも原酒不足の状況は変わらず、
プレミア価格で取引される毎日です。
 
 
大学生の僕にとっては定価よりも
1.5~2,3倍もするようなウイスキーなんて飲めません。
 
経済的な理由もあって、スコッチウイスキーが大好きなんですよね。
 
もちろん味が一番好きだからというのは前提としてあります。
 
 
安くてもレベルの高いものか、
高い分ハイレベルなものならどちらを選びますか?
 
お金に余裕がなければほとんどの人が前者を選ぶのではないでしょうか?
お金に余裕があっても前者を選ぶかもしれませんね。
 
その前者がスコッチウイスキーなんです。
 
 
 
お金がないなりにウイスキーのことをもっと知りたい!
となればそういう選択肢をとった方が無理なく楽しめます。
 
 
そういうものに日常的に触れてきたからか、
高い分ハイレベルなジャパニーズウイスキーは
無意識的に敬遠していたのです。
 
そんな意識の中で発売された山崎2020EDITION。
 
 
飲みたい気持ちとお金との葛藤が
どうしてもつきまとってきます。
 
でも間違いなく確信していたのは
一番安く飲めるのはいつもお世話になっているバーだってこと。
 
 
ボトルで買うのは事実上不可能なので、
このチャンスを逃すまいと思い、
思い切って7種類全て頂きました。
 
 
 
新発売の5種類だけでいいじゃないかと聞こえてきそうですが、僕自身ジャパニーズウイスキーを敬遠してきたわけですから、山崎のそもそもの味をほとんど知りません。
 
 
もともとを知らないのに
枝葉のウイスキーのテイスティングをすると、
枝葉が無惨に枯れていくだけだと思うのです。
 
どうせ頂くなら一番良い方法で頂きたいと思い、
7種類頂きました。(本当は18年も試したかった)
 
 
今月はお金でヒーヒー言いながら過ごすことになりそうです笑
 
 
自分の生活費を削ってまでも
この山崎7種類を飲み比べしたのは
価値があったなと思います。
 
 
 

山崎の本質が分かるきっかけになった

 

7種類飲み比べすることで山崎の根底をなす味、
本質を担っているのはこの味と香りなんじゃないかなと
自分の中で確立することが出来たんですよね。


物事を理解しようとするとき、
本質から理解しようとするんです。

なぜ本質から理解するのか?


そっちの方圧倒的に理解しやすく、
コツをつかむ近道になるからです。


今回のテイスティングは
本質を理解することの大切さを
身にしみて感じました。


山崎NAを飲んで、次に12年を飲むと、
アメリカンオーク樽の感じがNAより強めなんだなと分かるんですよね。



こんなこと、同じ銘柄を飲み比べして
そのウイスキーの本質を掴まないと、
パッとは理解できないと思います。


もうすでに本質を理解しているウイスキーなら
それ単体で飲んでも違いがはっきりとわかるとは
思うんですけど、大体は初めて飲む銘柄ばかりです。



だからこそ、同じ銘柄を飲み比べして
本質を理解することが効率よく、楽しく
テイスティング出来るコツだと思うんですよね。

 

他の2020EDITIONを飲んだ時でも、
山崎のいいとこ出てるなぁと思うものもあれば、
これ山崎である必要あるかな?と疑問に
思うものまでさまざまでした。


これをもし単体でそれぞれ飲んでいたら
どれも「おいしいなーこれ」で終わっていたと思います。


物事の本質を理解することで本質以外の部分も
圧倒的に理解しやすくなる典型例かなと。


おかげで他の人に山崎を心から勧めることが
出来るようになりました。


人に自分がおいしいと思ったものを勧められるようになると、
自分と同じ喜びを味わってくれたり、一緒にお酒を楽しむ仲になったりします。

良かれと思ってやっていたことがまわりまわって
自分のところへ返ってくることがあるんですよね。


自分のことを理解してくれたり、
共感してくれたら嬉しくないですか?


だからこれを読んでいるあなたには、
あなた自身がおいしいと思えるお酒を
他の人に勧めてみて下さい。

決して山崎を飲んでみてほしいとか言いません。


あなたがそのお酒の魅力をばっちり理解して、心の底から
「これ本当にオススメだからさ、飲んでみてよ。」
と言って友人や家族、恋人でも誰でもいいので
オススメしてみてほしいです。


他の人にとっていいことをしているのに、
気づけば自分が一番おいしい立場にいるはずですから。



 
 
 
今回は、本質を理解して他の人に心の底から
オススメすることで相手も自分も得するよという話でした。
 
 
ではでは!
 
 
 
 
 
P.S.
 
僕の中での今回のテイスティングの好みランキングは、
 
  1. peated malt
  2. NA
  3. puncheon
  4. 12
  5. mizunara
  6. spanish
  7. bordeaux wine

 

でした。
 
前提として全部めちゃくちゃおいしかったです。
ただ、下の順位は山崎である意味が薄かったなとは感じましたね。
 
僕の中で一番衝撃的だったのはNAです。
 
NAでこんなしっかりとした味わいが出せるのは
山崎のブレンダーだからこそでしょうね。
 
今までがあまり良い印象でなかったのもあって、
山崎の魅力にグッと引き込まれてしまいました。
 
今後も山崎は飲み続ける一本になりそうです。
 
 

知ると楽しいウイスキーの基礎をまとめてみました(無料)(休止中)

今僕は
・ウイスキーの味や香りの違いを楽しんだり、
・家族や友人にオススメのお酒をふるまったり

してめちゃくちゃ楽しく過ごせています。


子どものときからおつまみこそ大好きでしたが、
お酒は20歳になるまで飲んだことがありませんでした。

 

周りは20歳よりも前から
飲酒している人ばかりだったので、
同世代の中でもお酒への理解は遅れていました。

そんな僕でもバーで働き始めてから、
お酒の知識や経験は圧倒的に多くなり
今のようになることが出来たのです。

お酒は大人になってからは、
一生関わっていく大切な大切な存在。

そんな大切な存在のこと、何も知らずに
これからを過ごしていくのは正直です。


経験上お酒のおかげで
一生モノの繋がりが出来たし、
人生の楽しみがめちゃくちゃ増えました。

それはこれからも増え続けていくと思います。


お酒を少しでも飲む人にとってはもはや
一般教養レベルになって良いとさえ思っています。

 

というわけでお酒の中でも今回は
飲めるとかっこいいウイスキーに
焦点を当てて基礎をまとめてみました。

 

ウイスキーの基礎をまとめたものは
本当にお酒に興味のある方だけに見てほしいので、
メールマガジンの中だけで公開しています。

 

最後には僕が数々のウイスキーを飲んできて
本当にオススメするものだけを何本か紹介しています。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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