マズいウイスキーなんて一つもありません。

ウイスキー

 

 

※上記動画の文字起こしです。(記事の方が少し詳しく書いています)

 

 

 

どうも、だいきです。

 

今回は、マズいウイスキーなんて一つもありませんという話をします。

 

ただしここで誤解して欲しくないのは、
粗悪なウイスキーは存在するということですね。

 

アルコールの質がよくなかったり、
ウイスキーには本来必要のないものが
入っていたりすることはビジネスとしてはよくあることです。

 

 

それを踏まえた上で、「マズい」とはなんなのか。

 

僕の結論としては味覚の不快感です。

 

不快感なので、一般的にマズいとされる苦味や渋みも
不快に感じなければマズくないわけです。

 

だから僕がマズいウイスキーなんて一つもないと言うのは、
味覚の感じ方で変わるだけだからマズいウイスキーがあるのではなく
マズいと感じるウイスキーはあるというわけです。

 

他にも色々な視点から考えてみます。

 

 

 

目次

商品として販売することの前提から考えてみる

 

日本で有名なウイスキー販売会社というと、
サントリーをはじめキリンやアサヒなどが挙げられますね。

 

パッと思いつくだけでも3つも出てきました。
蒸留所まで含むと数十社にわたります。

 

 

想像してみてください。

 

大手だけでも数多ある業界の商品を販売するにあたって
万人がマズいと感じるウイスキーをわざわざ開発するでしょうか?

 

僕が開発部だったら間違いなくそんなウイスキーは出しません。
そのようなコンセプトでない限りは。

 

万人がマズいと感じるということは売れにくいってことですよね。
売れにくいものを開発するより、売れやすいものを開発する方が
マーケティングを仕掛けるのもすごい楽ですし、効果も表れやすいです。

 

ここまで聞くと分かると思います。
商品を販売するにあたってマズいと感じるウイスキーを開発する意味はありません。

 

このように、企業はマズいと思って出すウイスキーなんて一つもないんです。

 

 

あなた自身の経験から考えてみる

 

 

あなたはおいしくないと思ったウイスキーってありますか?

 

僕はあります。

タリスカーっていうスコッチウイスキーです。

 

今となっては大好きなウイスキーの一つになっているんですけどねw

 

タリスカー

タリスカー

 

このウイスキー、スモーキーと言えば聞こえはいいんですけど、
かなりクセのあるウイスキーで最初飲んだときは脳が

 

「これは飲んだらダメだ!」と反射的に訴えかけてきました。

 

 

脳の訴えを無視してマズいと感じながらも一口、
二口と飲み進めていったんです。

 

 

すると三口目くらいで思ったんですよね。

 

「あれ?もしかしてイケるのか?」

 

 

 

…それからというもの、タリスカーのような
スモーキーウイスキーの虜になってしまいました。

 

 

あなたも似たような経験ないですか?

ウイスキーに限らず、子供の頃に嫌いだったピーマンが
大人になった今嫌いじゃなくなったとか。

 

 

感覚としては当たり前なんですけど、
人の味覚は経験によって変化するんですよね。

 

 

こういったことからもマズいというのは
味覚の不快感であり、マズいウイスキーがあるのではなく、
マズいと感じるウイスキーがあるという答えにたどり着きます。

 

 

この話を経てやってほしいこと

 

 

以上、ビジネス的な観点と経験的な観点の二つから
マズいウイスキーは一つも無いということをお話ししてきました。

 

 

これを踏まえて最終的に僕が言いたかったことは、


一度マズいと思ったウイスキーだからといって

今後飲まないと結論付けるのは早計だということです。

 

 

人は味覚が変わりますし、僕がタリスカーを好きになったように
ただビックリしてマズいと思っただけかもしれません。

 

 

一度マズいな…もう飲みたくないな…と思っても、
一週間後、一か月後、一年後もしくはそれ以上後でもいいです。

 

もう一度飲んでみてほしいんですね。

飲んでみないとあなたがそのウイスキーのことを
好きかどうかなんてわかりません。

 

 

もしあなたが色々な種類のウイスキーを飲みたい!だとか、
僕と同じように世界全てのウイスキーを飲みたいと
考えているのであればなおさらです。

 

 

嫌いなものを好きになるのは大変ですが、
好きになろうとする挑戦をしないと絶対に
そのウイスキーを飲めるようにはなりません。

 

ぜひマズいと思ったウイスキーでももう一度飲んでみてくださいね。

 

 

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今僕は
・ウイスキーの味や香りの違いを楽しんだり、
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してめちゃくちゃ楽しく過ごせています。


子どものときからおつまみこそ大好きでしたが、
お酒は20歳になるまで飲んだことがありませんでした。

 

周りは20歳よりも前から
飲酒している人ばかりだったので、
同世代の中でもお酒への理解は遅れていました。

そんな僕でもバーで働き始めてから、
お酒の知識や経験は圧倒的に多くなり
今のようになることが出来たのです。

お酒は大人になってからは、
一生関わっていく大切な大切な存在。

そんな大切な存在のこと、何も知らずに
これからを過ごしていくのは正直です。


経験上お酒のおかげで
一生モノの繋がりが出来たし、
人生の楽しみがめちゃくちゃ増えました。

それはこれからも増え続けていくと思います。


お酒を少しでも飲む人にとってはもはや
一般教養レベルになって良いとさえ思っています。

 

というわけでお酒の中でも今回は
飲めるとかっこいいウイスキーに
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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