どうも、だいきです。
今回は、マッカランと並ぶ、シェリー二大巨頭の一つ、グレンファークラスを紹介していきます!
このボトル、ハイランドシングルモルトスコッチウイスキーって書いてるんですけど、実はスペイサイドモルトなんですよね笑
びっくりしますよね。
僕もかなり驚きました。
早速いってみましょう~!
【香り】
・アルコール臭は少し
・バニラ
・スパイシー
・フルーティー
【味】
・アルコール刺激は少し
・バーボンの焦げににているけど残り方がすっきりしてる
・言うなればダークチョコいや、カラメルか
・後味は少しスパイシー
・木みたいな味
バーボン樽を使っていないのに何故か
バニラの香りがしました。
もしかしたらただの勘違いかもしれませんが、
テイスティングノートは包み隠さずお伝えしたいのでこのままの評価でいかせていただきます。
12年熟成にしてはアルコール感が目立った印象です。
加水すると飲みやすくなってシェリー感をしっかり楽しめるのではないかと思いますね。
・追記
追記している段階では、初めてテイスティングしてから1年経ってます。
1年経って見返してみてるのですが、まるでテイスティングコメントが違うので追記していきます。
【香り】・接着剤
・麦芽
・レーズン
・ミルクチョコ
【味】
・麦芽の甘み
・うっすらレーズン
・酸味
・後味麦芽のビター
・余韻は短く、惰性な味が流れる
以前感じていたスパイシーが分からず、樽感だと思っていたものは実は麦芽の甘みだということに気が付きました。
バニラはこれっぽっちも感じませんでしたw
本当に味覚はすぐに変わっちゃいますね。
【これだけは知っておきたい!】
生産地:スコットランド(スペイサイド)
分類:シングルモルトスコッチ
度数:43%
樽構成:ファースト&セカンドフィルシェリー(大半がオロロソ)
1968年にスコットランドで初めて
カスクストレングスシリーズを
発売した銘柄です。
その伝統はグレンファークラス105で
体現されていますね。
ウイスキーを造るに当たって、
ポットスチルというものがかかせない存在なのですが、
グレンファークラスはスペイサイドで最大級のポットスチル使っているんです。
ちなみにマッカランはスペイサイド最小級。
ポットスチルの形で風味はどう変わるんだって話ですけど、正直わかりません。
実際ポットスチル同じ形状、同じ水を
使ったウイスキーでも味が違うことが多々あるんです。
僕の舌感覚としてはマッカランの方が
よりずっしりとした酒質な印象ですね。
また、グレンファークラス蒸留所は
家族経営でずっと経営しているのですが、
年間350万リットルも生産しているのです。
よく水を毎日2L飲むと良いと言われますが、
それを175万日、約4800年もやり続けないと
達成できない量です。
家族経営(少人数)なのに
ここまで大量生産できるのはすごい。
【結論】
12年熟成にしてはかなりアルコール感を感じる
→加水して飲むのが良さそう?
マッカランと並ぶスコッチシェリー二大巨頭。
ポットスチルは最大級。
家族経営にしてはかなりの生産効率。
個人的にはアルコール感がそんなに得意ではないので長熟のグレンファークラスを飲んでみたいと思える良い逸品でした
知ると楽しいウイスキーの基礎をまとめてみました(無料)(休止中)
今僕は
・ウイスキーの味や香りの違いを楽しんだり、
・家族や友人にオススメのお酒をふるまったり
してめちゃくちゃ楽しく過ごせています。
子どものときからおつまみこそ大好きでしたが、
お酒は20歳になるまで飲んだことがありませんでした。
周りは20歳よりも前から
飲酒している人ばかりだったので、
同世代の中でもお酒への理解は遅れていました。
そんな僕でもバーで働き始めてから、
お酒の知識や経験は圧倒的に多くなり
今のようになることが出来たのです。
お酒は大人になってからは、
一生関わっていく大切な大切な存在。
そんな大切な存在のこと、何も知らずに
これからを過ごしていくのは正直損です。
経験上お酒のおかげで
一生モノの繋がりが出来たし、
人生の楽しみがめちゃくちゃ増えました。
それはこれからも増え続けていくと思います。
お酒を少しでも飲む人にとってはもはや
一般教養レベルになって良いとさえ思っています。
というわけでお酒の中でも今回は
飲めるとかっこいいウイスキーに
焦点を当てて基礎をまとめてみました。
ウイスキーの基礎をまとめたものは
本当にお酒に興味のある方だけに見てほしいので、
メールマガジンの中だけで公開しています。
最後には僕が数々のウイスキーを飲んできて
本当にオススメするものだけを何本か紹介しています。
もし興味があれば見てみてくださいね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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